ちょっと真面目な目的の旅行をしてみたい時も

テーマ別の旅行を計画する時には、たまに有意義でちょっと真面目な旅行をしようと思うこともあります。たいていはきれいなところを回って写真を撮ったりおいしいものを食べ歩くというのがメインなのですが、歴史を学びながら旅行をしたり、美術鑑賞をしながらいろいろなスポットを巡ってみるという旅をするのもいいものです。自分の感性を磨くのにも役立つかな、なんて思うこともありますし、よりその土地の様子を知ることができるからです。そして、そうした旅をすると、旅行プランを立てるのにも勉強が必要になって、意外と楽しくいろいろなことを学べるものです。

たとえば、東海から近畿にかけていくつかの陶磁器スポットを巡る旅をしたことがあります。愛知、岐阜、滋賀、京都あたりはかなりたくさんの陶磁器の有名なところがあるので、数日でかなり濃密な旅ができました。具体的には、知立、半田の窯から瀬戸、美濃、七宝、信楽などを回ってきました。


瀬戸


美濃


信楽

また、愛知にある徳川美術館にも行って芸術品とも言える陶磁器の展示なども見ることができました。他には、東京都内のいろいろな美術館を巡ってみようと思って、3日間かけて各地の美術館を巡ったこともあります。集中して同じテーマで回ってみると、なんだかバラバラで見るよりも違った感覚で見ることができて、その良さがより伝わってくるような気がします。

いろいろなスポットを巡るだけでも楽しいのですが、それぞれの場所で売っているお土産を買うという楽しみも忘れられません。陶磁器スポット巡りをした時には、湯呑をそれぞれの場所で買ってきて、コレクションとして集めることができました。意外に楽しかったのが美術館でのお土産で、それぞれの美術館で個性あふれるものを販売しているのです。やはり美を職業としているだけあってセンスが良く、正統的な美術的なものもあれば、ポップでかわいらしいものもあって、美術館ごとのセンスというのも見ることもできました。

まだ行くことができていませんが、戦国時代の武将などをテーマにして、それぞれの武将にまつわる場所を巡ってみるという旅行もいいんじゃないかなと考えているところです。ちょっとマイナーな旅になりそうですが、有意義な時間を過ごせると思うので、プランをしっかりと立てて楽しみたいと思います。下調べをするだけでも結構ストレス解消になりますのでおすすめの旅行方法です。